インタビュー #4

診療医員・助教 | 塚本 公瑠美Staff Interview 04

酒寄 葉

働く仲間達のフォローを味方に2児の子育てと仕事を両立中です。

助教:診療医員 | 塚本 公瑠美

経 歴

東京慈恵会医科大学卒業後、慈恵医大第三病院で初期研修を行い、腫瘍•血液内科に入局しました。
本院や富士市立中央病院の血液内科で働き、最近は第三病院で勤務しています。
現在2回目の産休・育休から復帰し働いています。

  • Question医局での現在の業務ややりがいについて、教えてください。

    血液疾患で入院している患者さんの診療、他科からのコンサルト、急患対応を行っています。土日休み、当直なしの週5日勤務(うち1日外勤)で働いています。子供の保育園のお迎えのタイムリミットがあるので時間内に仕事を終わらせなければ、というプレッシャーがありますが、程良い緊張感のもと働いています。
    自分が家庭をもったことで、患者さんだけでなく患者さんの家族のこともより考えるようになり、どうしたら患者さんとご家族にとってベストな医療が提供できるのか日々模索しながら働いています。

  • Question子育てと仕事の両立に関して、今の職業・専門・職場でよかったなと思う点はありますか?

    子供が熱を出して保育園から呼び出されることがしばしばあるので夫や親にも協力してもらい、難しい時には周りの先生に助けてもらっています。仕事が終わらなそうなときは「大丈夫?」と声をかけていただくこともあり、優しい先生方にフォローしていただきとてもありがたいと感じています。

  • Question今後の目標について、教えてください。

    今は臨床経験を積み、より多くの闘病されている患者さんの力になれればと思っています。子供が大きくなり自分の時間をもう少し多く確保できるようになったら、学術活動にも力を入れていきたいと考えています。

Message学生・研修医への方へメッセージ

血液内科は診断から治療、治療後のフォロー、さらにはお看取りまで患者さんの人生に寄り添った診療ができること、悪性腫瘍でも治癒を目指した治療ができることなどやりがいを感じています。また、熱意のある魅力的な先生からも刺激をうけています。
子育て中の先生方も様々な働き方をしています。優しい先生ばかりなのでとても恵まれた環境だと思います。皆さんとも一緒に働けたら嬉しいです。